コンセプト


日本伝統美である文様を日常生活に取り入れることにより、普段の生活で忘れがちな自国の文化を身近に感じ、その良さを再発見したい。
 近頃は街で日本文様を用いた商品を数多く見かけるようになりましたが、そんな中私らしい作品とは何か?、を考えながら作っています。

どうして日本文様?


日本文様とは、伝統的に着物や工芸品などに用いられている文様。
 文様には家紋・植物文様・自然文様・幾何学文様・中国などより伝わった文様など種類は豊富です。デザイン的に見ても決して古く感じず、魅力的に感じたため。

制作方法


多くの作品は、無地の布にステンシルやシルクスクリーンを用いて文様を染色し、それから服やかばんの形に仕上げています。


マークは?


作品に私のサインとして付けています。一番最初に作ったシャツの文様「さくら」を用い、私の名前に漢数字「三」が付いていることから、さくらを「3つ」配置しています。初期の作品には、使用していませんでしたが、2001年夏頃から付けています。

始まりからこれまで

2000年6月 当時通っていたインテリアデザインスクールの課題で店舗計画をする。
日本文様をモチーフにした服飾のお店で、アロハ風シャツの商品を企画。
その後、そのアイデアを実現したいと考えるようになる。
2000年10月 ある方に、このアイデアの話をしたところ、
「不器用でなければ、あなたが一度自分でシャツを作ってみたら?」
という助言をいただく。思いがけない話でしたが、自分自身で作る気持ちになる。
2000年11月 日本文様をステンシルしたシャツの制作を始める。
2002年3月 第1回作品展 TOR GALLERY(神戸・元町)にて
2004年9月 第2回作品展 TOR・GALLERY(神戸・元町)にて
2007年6月 第3回作品展 TOR・GALLERY(神戸・元町)にて
2007年11月 第1回波止場町手作りマーケットに出展 波止場町TENxTEN(神戸)にて
2008年4月 第4回相楽市(あいたのしむいち)に出展 神戸市立相楽園にて
2010年9月 第4回作品展 GALLERY La kiki(神戸・住吉)にて

 

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制作活動は、いまだに長い冬眠中。